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10 January 2017 / Gourmet

ガレット・デ・ロワ 2017

年が明けて、今年もガレット・デ・ロワのシーズンとなりました。

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ガレット・デ・ロワとは、1月6日の"Épiphanie"(エピファニー="公現節")、ベツレヘムに到着した東方の三博士がキリストの誕生を祝ったという日に食べる、フランスの伝統的なお菓子です。


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フランスではクリスマスが終わる頃に、あらゆるパン屋さんやお菓子屋さんで販売されます。実際には、元日を過ぎてバカンスが終わると、食べ始める人がほとんどのようです。エピファニーである6日前後の週末に1番食べる機会が多いようで、どこのお店もガレットを買う人で大賑わいです。


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最近はさまざまなウェブサイトで「今年注目のガレット・デ・ロワ」と特集・紹介されるので、その年の流行や注目のお店を皆がチェックしているようです。私も然り、2017年はどこのガレットにチャレンジしよう?と、年末から楽しみにしていました。そしてセレクトしたのは、昨年に10区にあるゴンクール駅前にオープンして以来話題のパティスリー、YANN COUVREUR。5ツ星の中でも格式の高いランクである「パラス」のホテルレストランなどで経験を積んだパティシエ、ヤン・クーブルーが独立して開いたお店です。


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オープン以来初めてのガレット・デ・ロワということもあってか、エピファニーの週末は、終日お店の外まで行列ができるほどの大人気。私も例にもれず、長い行列に加わってみました。お目当てだったヘーゼルナッツ形のものは残念ながら完売してしまい、クラシックなアーモンドタイプを持ち帰りました。モダンで美しいグラフィックデザインのパッケージも、このお店ならではと評判です。


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しっとりした生地に繊細な味のフランジパンヌ(生地の中に入っているアーモンドクリーム)がそれは美味しく、行列嫌いのフランス人が並んでまで買いたい、というのも納得のクオリティでした。

フランスでは1月いっぱい、パン屋さんやお菓子屋さんで販売されているので、まだまだ食べる機会がありそうです。今度は誰と、どれを食べよう?と、フランスのスウィーツ好きの、1月の楽しい恒例イベントです。


YANN COUVREUR

137 avenue Parmentier 75010 Paris
営業時間:日・火・水:8:00~19:00 木〜土:8:00〜20:00
定休日:月
yanncouvreur.com




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Written by Marine Shimoyama

パリでイラストレーター・グラフィックデザイナーとして活動中。
>> marine illustration Official site
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