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06 November 2012 / Art

パリに上陸、 "The Museum of Everything"

毎年10月に開催されるFIAC(コンテンポラリーアートの国際見本市)の開幕と同時にオープンした、パリの新しいアートプロジェクトLa Chalet Societyによる話題のエキシビジョン「The Museum of Everything」。
19世紀から今日までの、経歴や知名度に関係なく発掘されたアーティストの作品による移動美術館で、すでにロンドンからトリノ、モスクワを巡回し、このたび初めてパリにやって来ました。

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パレ・ド・トーキョーの元ディレクターによって創設されたLa Chalet Society。
目的によって姿を変える「ハードウェア」のような存在として立ち上がったプロジェクトで、その活動第一弾が、この「The Museum of Evrything」なのです。

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ラスパイユ通りにある建物が丸ごとアートとの、そしてアートを取り巻く人々との出会いの場に変身し、500もの作品を一度に見ることができます。
古い建物をそのまま使用し、1000平方メートルという広いスペースに自由度満点のコンテンポラリーアートが所狭しと並ぶ空間は学生時代の文化祭のようなものを思い起こさせたのですが、後で聞いてみるとここは元学校であったということで、妙に納得してしまいました。

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とにかくこれまでのエキシビジョンとは異なった空間、雰囲気が興味深く、その中でじっくり作品と向き合うことで、自分の中にすっかりしまい込んで忘れていた、自由で純粋な感覚を奮い起こしてもらったような気がします。

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ホームページをはじめネットで販売されているグッズなど、使用されているビジュアルもフリーハンドタッチが今っぽくてとても魅力的。普段のミュージアムグッズとは違った趣で、ノートやステッカーなどの気の利いた文具からバッグやTシャツなどのテキスタイルものも。La Chalet Society内だけでなく、現在Merciの2階でも、スペースを設けてグッズを販売していますので、こちらもちょっとしたギフト探しになどにおすすめです。

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La Chalet Society / The Museum of Everything
14, boulevard Raspail 75007 Paris
水〜日、12:00 - 20:00
開館時間:12:00 - 20:00 休館日:月・火
musevery.fr(音が出ます)


Written by Marine Shimoyama

パリでイラストレーター・グラフィックデザイナーとして活動中。
>> marine illustration Official site
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